ナッツのメープルはちみつ漬け(?)

しばらく前に、メープルハニーナッツというものに出会いました。ナッツがメープルハニーでコーテイングされたものです。やさしくメープルが香っておいしかったので、今回、ナッツのメープルはちみつ漬けを作ってみました。メープルシロップが3割程度でしょうか。アーモンド、くるみ、マカデミアナッツ、ピーカンナッツ、ヘーゼルナッツ、それにグリーンレーズンを入れました。

吉祥寺の雑貨屋さんで、豆乳と植物オイルを混ぜて焼くパンケーキミックスを見つけたのですが、お粉の風味がよいので、卵やバターが入らなくても美味しいのだと教えてもらいました。植物油系のクッキーにはナッツの風味が合うので、このパンケーキにかけてみることにしました。

やっぱりメープルシロップの香りは、パンケーキに合うのですね・・子どものころからなじんだ味わいに郷愁にも似たものがあるのでしょうか・・はちみつだけのものより好評でした。コクがあるので、グリーンレーズンの酸味が爽やかでした。今度はバナナの薄切りものせてみようかしらと思いました。

パンケーキは、本当にお粉の風味がよくて、卵やバターが恋しくならないおいしさでした。お粉は偉大ですね。パンでもお菓子でも、味はお粉で決まります、という感じがします。

ナッツの人気ランキング(笑)は、家では一位はマカダミアナッツです。意外と美味しいのが、ピーカンナッツです。渋みがなくて香ばしい風味がはちみつとよい相性。はちみつ漬けは、ナッツの酸化を防ぐことのできる保存法として作られるようになったようですが、つやつやしたナッツが瓶に収まっているのをみるのは、しあわせな感じがします。




イメージ 1


















Sunday Brunch

ずいぶん前に流行った鶏ハム・・私は、塩麹で味をつけています。お砂糖とお塩で作ったものは市販のハムっぽい味がしますが、塩麹だと蒸し鶏のような感じでナチュラルな味わいです。近所の自然農法のお野菜なんかを扱っているお店の手作りの塩麹は、よいお塩を使っているので本当に美味しいです。真ん中に、カレー粉やハーブを巻き込んだり、ちょっぴりバリエーションも作っています。

ビーツのサラダを添えました。本当は紫キャベツを入れたかったのですが、なかったのでじゃがいもとキヌアが入っています。同じ色のものって美味しいハーモニーになるから不思議です。それにしても、ビーツはきれいな色です。

私のビーツとの出会いは、大学生のころ、銀座のカジュアルなレストランのサラダバーでした。缶詰のビーツがあって、ブルーチーズのドレッシングをかけるとおいしくて・・行くと必ずこの組み合わせを楽しんでいました。

ビーツはさとう大根(てんさい糖の材料)の変種だそうです。それだけに、こくのある甘みがあります。ポリフェノールもたっぷりで女性には魅惑的なお野菜ですね。ボルシチを真っ赤に染めるビーツ・・今は国産物をちらほら見かけるようになりました。今度はぜひ、生のビーツを使ってボルシチを作ってみたいです。


イメージ 1

もっちり感のあるベーグル

ベーグルはもっちりとした食感と、かみしめると口の中に広がる甘みがなんともいえません。ベーグルはアメリカでも人気があるようですが、滞在中には週2,3回食べていたというぐらい夫にとってはスペシャルなパンで、本場の味を懐かしく思い出すようです。『toast&butter』とお願いしてtake outしていたそうです。パン屋さんで温かいバターつきのベーグルをサーブしてくれるなんていいですね☆

そんなこともあって、もちもちベーグルを探求中です。

今回は、リスドォルに南のかおりと全粒粉を混ぜて作ってみました。南のかおりを入れるともっちり感がでます。それから、二次発酵をさせないで焼くともちもちするそうです。これも効果あったようです。

茹でて焼く不思議なパン、茹でるお湯にはモラセスを加えるということですが、これを入れると香ばしい色づきになりますね。一瓶使ったところで、顆粒状の黒糖を入れてみたらどうかしら?と思いつき、試してみたところ、うまくいきました。今回はお湯に大匙1入れたのですが、確か前回は大匙2ぐらい入れてよい具合だったと思います。

6個作るので、大抵成型の段階で具をいれています。なんといっても忘れえぬシナモンレーズンだったり、チョコチップだったり・・今回は、粒メープル&ピーカンナッツをいれてみました。初粒メープルは量が少なかったのか、あまり感じられず残念。次回は量を増やしてみようと思います。

今回、夫が食べていたという『au bon pain』というパン屋さんのサイトを見てみました。表面は香ばしくて、まるまる、ぴちぴち、元気いっぱいのベーグルの写真がありました。ちゃんとひねりも入れて成型されていました。また、次のベーグル作り、がんばろ~と気持ちもup!


イメージ 1

ヴェルヴェーヌ入りの苺ジャム

フランスのジャムには、香りの添えられたものがしばしば見られますね。ヴェルヴェーヌはほのかに甘く爽やかな香り。初めてフランスを訪ねたときに、アルルの宿で食後のお茶に出されたのが出会いでした。宿のご主人から一抱えお土産にいただいた心温まる思い出があります。

ヴェルヴェーヌはラズベリージャムに添えられることが多いので、同じくレッドベリーである苺にも入れてみました。ちょっぴり甘酸っぱい香りがして、一味違った苺ジャムになりました。ひとの味覚はずいぶん香りを頼りにしているそうですが、香りのマジック、楽しいですね。

余談になりますが、ウェッジウッドティーカップの柄としてもよく知られるワイルドストロベリー。小さな実が微笑みを誘うほど豊かな甘い香りがすることは、育ててみて驚かされたことです。以前にラズベリージャムに入れてみたところ、こくのある香りがラズベリーの酸味とあいまって美味しかったです。


イメージ 1

ココナッツオイル香るクッキー

ココナッツオイルにちょっぴりバターを加えてクッキーを焼いてみました。以前、なたね油のクッキーを作ったことがありましたが、アーモンドやくるみのプードルを入れたものがおいしかったので、今回はアーモンドを刻んだものを混ぜてみました。

先日有機紅茶のお店でココナッツオイルを使ったスコーンをいただきました。やさしい味わいが心地よく和みました。体にたまりにくく、脳のエネルギーとしても利用できるなど健康によいオイルのようです。ヘルシーなお菓子が作れたら、安心してお茶の時間を楽しめますね。

ココナッツオイルもバターに負けない大地のめぐみ・・クッキーを焼いているとすでに部屋には甘い香りが漂い・・おいしくいただけました!南の風味には、南の食材を合わせるとあうかも・・いろいろなバリエーションも作ってみたくなりました。


イメージ 1